苅田町
(2020年2月訪問、21年3月再訪)

黒添古墳群】(仮称南支群)
 南支群・北支群で横穴石室墳70基以上確認(見学順)

その1〜6その7〜11その12〜17
その18〜23その24〜30
その60〜63(今週追加分)
その1
_1:林道一番下側にある
  道路向かい尾根筋にも7,8基あるようだが
  状態が悪いのでパス
_2:半壊した石室露出
_3:奥壁
_4:側壁、今にも崩れそう

その2(HP「古墳とかあれ」その8)
_1:御堂手前に小さな高まり
_2:反対側から、墳頂は大きく窪む

その3(〃その9)
_1:御堂手前に石室露出
_2:天井部が抜かれて開口
_3:背が高いので入れなかった
_4:両袖式の玄門
_5:奥壁
_6:露出した側壁
  この下に石室があったようだが見逃し(後日再訪)

その4(〃その10)
 位置:33°44′40″N,130°55′17″E (日本測地系)
    33.74772786,130.91901305(世界測地系)
_1:御堂後方に開口部が見えている
_2:石室正面
_3:最初の本格的石室
  この後幾らでも出てきますが
_4:複室石室のようです
_5:前室だけど左右の引っ込みは殆どない
_6:ここではあまり見かけない三段積み奥壁
_7:〃縦位置
_8:狭い天井、そんなに高いわけでもない
_9:奥から外、両袖式、ここは全て両袖
  袖石が前後にずれている
_10:面白い形のまぐさ石
  下部は見事に平面になっている
_11:前室奥から、ここは左片袖式

その5(〃その15)
_1:割とよく残る墳丘
  ここは墳丘の残り具合が割と良い
_2:石室正面、羨道前部は壊失
  どこでも羨道前部まで残るのはまずない
_3:前室かな
_4:ここも三段積みの奥壁
_5:〃縦位置
  最上部側壁は左右が接している
_6:ここも狭い天井
_7:奥から外、左右の袖石がずれている
_8:〃縦位置
  まぐさ石はなくそのまま羨道天井となる
_9:前室奥から、袖があるからやはり前室かな

その6(〃その14)
_1:これもよく残る墳丘
_2:石室正面、破壊された石材が散乱
_3:狭い開口部
_4:内部の状態はよさそう、これは入るしか無い
_5:巨石を据えた奥壁
  左右側壁下部の石も大きい
_6:〃縦位置、上部の石は小型
_7:狭い天井、アングルがずれた
_8:奥から外、やはり袖石がずれている
_9:〃縦位置

その7(〃その16)
_1:林道から形の良い墳丘が見えている
_2:反対側に開口
_3:石室前部はかなり乱れている
_4:背後からは見えなかったが天井も露出
_5:開口部正面
  単室にも見えるがだとすると羨道が長い
_6:大型石材の玄室
_7:鏡石の上に2枚の平石
_8:天井石が結構大きい
_9:袖石が多少前後にずれているようだ
  ここの特徴なんでしょうか

その8(〃その17)
_1:これも良好な墳丘
_2:石室前にスギの植林
  何もこんなとこの植えなくてもな
_3:入るのは問題ないが正面からが撮れない
_4:前室?、袖石が明らかにずれている
_5:台形の鏡石らしい奥壁
_6:縦位置、天井はそれ程高くない
_7:袖石はずれているだけでなく大きさもまるで違う
  右袖石にはまぐさ石は乗っていないような
_8:左袖石、まぐさ石との間にも隙間がある

その9(〃その19)
_1:石室墳のアイコンに使えそうな姿
_2:羨道は下部しか残っていない
_3:これはまず前室でしょう
_4:左側は普通に側壁ですが
_5:右側は側壁とは明らかに違う石材
  やはり前室でしょうね
_6:奥壁は3段積み、側壁はやや持ち送りがある
_7:〃縦位置
_8:奥から外、天井は撮り忘れた

その10
_1:墳丘はよく残るが
_2:反対側、一見開口のように見えるが開いてない
_3:石材一部露出

その11(〃その21)
_1:藪に包まれた墳丘
  手前の石材は石室のではなさそう
_2:上の方に開口
_3:前室開口部、番号は19?
_4:玄室玄門、やはり袖石がずれている
_5:砲弾型の鏡石らしい奥壁
_6:〃縦位置
_7:奥から外
_8:〃縦位置
_9:狭い天井なのに石材2枚
  2枚なのはこれだけでした
_10:奥から左、巨石腰石
_11:反対側、こちらも巨石だがヒビが入る

その12(〃その22)
_1:石室正面、石室前部は下部しか残っていない
_2:開口部
_3:複室のようです、床面にゴミが散乱
_4:前室、正面に奥壁が見えている
_5:幅はなく天井も高くない
_6:玄室、1枚石の鏡石
_7:〃縦位置
  鏡石の上の巨石は左右の側壁に架かっている
_8:細長く四角い天井
_9:奥から外、両袖式
  左右袖の位置が微妙にずれている
_10:〃縦位置
_11:前室奥から
  まぐさ石がなければ前室らしく見えない
_12:墳丘背後から

その13
_1:小型石室
  天井石はかっこいい
_2:玄室空間もかなり小さい

その13a(メモの不具合でその13になっていたが別石室)
_1:多分石室
_2:こちらからだと石室らしく見える

その14(〃その24)
_1:墳丘、左側に開口部
_2:石室正面、手前に羨道下部が残る
_3:前室開口部
  ここも三角形の天井石がかっこいい
_4:前室、ここもあまりらしくない
_5:前室右側
_6:〃左側、こちらは多少前室っぽい
_7:玄室、奥壁
_8:〃縦位置、2段+平石
  隙間の石が安定の為とはいえ余計
_9:四角い天井部、1枚石だが割と広い
  右袖石が大きく手前にずれている
_10:奥から外、まぐさ石がない
  右袖石が大きく手前にずれている
_11:前室奥から

その15(〃その25)
_1:小型石室
  内部空間の割に側壁が大きい
_2:内部に邪魔な木が生えている
  無くても入れませんが
_3:内部は割とよく残っている
  天井石が真っ二つ

その16(〃その26)
_1:割と大きな墳丘
_2:上の方に石室がある
_3:内部埋没、墳丘規模の割に小さそう

その17(〃その27)
_1:これも小型石室
  手前天井が入り口辺りか
_2:奥は崩壊、それ程奥行きはなさそう

その18
_1:藪に包まれた墳丘
_2:狭い開口部
_3:カメラを突っ込むと石室良好
  これは突っ込まなくては
_4:前室、左右の袖石の大きさが異なる
_5:奥壁、鏡石を据えるが上はやや適当
_6:〃縦位置、天井撮り忘れ
_7:奥から外、特異な形状のまぐさ石
_8:前室奥から

その19(〃その29)
_1:林道で墳丘が削られている
_2:極小開口部、さすがに入るのは無理
_3:内部は良好そう、幅の狭い石室
_4:複室かな

その20(〃その20)
_1:これも林道に少し削られている
  ここも隙間開口していたようだ

その21
_1:大きな開口部、石室前部は下部だけ
_2:開口部正面、ここからでも複室とわかる
  側壁に18の番号
_3:前室玄門、奥壁もまっすぐ見えている
_4:前室左側壁
_5:前室右側壁
_6:おむすび型の奥壁鏡石
_7:〃縦位置、上部は左右の側壁が接している
_8:狭い天井
_9:奥から外
_10:前室奥から、ここは前室らしい前室

その22(〃その30)
_1:これも大きな墳丘
_2:小さな開口部、25の番号
_3:カメラを突っ込むと良好な複室
  これはもう入らない選択肢はなし
_4:前室、後室玄門
_5:鏡石らしい鏡石、左右の側壁も巨石
_6:〃縦位置
_7:割と広い天井
_8:奥から外、左右の袖石の大きさが随分違う
  多少前後にもずれている
_9:前室奥から
  開口部が2枚目の開口部と違うな(汗)

その23(〃その31)
_1:前部破壊の石室、これが普通ですが
_2:石室正面、立ったまま入れる大きさ
_3:羨道最後部残存、ここも複室
_4:前室玄門
_5:後室玄門、両方とも1本柱の袖石
_6:長三角形の鏡石
_7:〃縦位置
  左右上部の側壁が順次せり出している
  最上部の石も奥壁と言うよりせり出した側壁
_8:狭い天井、巨石のせり出し具合がわかる
_9:奥から外、袖石の形が揃う
_10:前室奥から、まぐさ石が巨石
_11:前室天井、視野がずれた

その24(〃その33)
_1:大きな墳丘、中腹に開口
_2:これも石室前に植林
_3:入るのは特に問題なし
_4:開口部すぐに玄門
_5:おむすび型の鏡石
_6:〃縦位置
_7:狭い天井
_8:奥から外、やはり袖石の大きさが異なる
_9:〃縦位置、天井が高いから複室かな

その25(〃その39)
_1:墳丘背後から
  少し削られ石室露出
_2:開口部、前部は崩壊
_3:開口部から覗くとずぐ玄室でした
_4:四角い鏡石、隙間があって内部は明るい
  隙間の部分は割られてような形跡がある
_5:〃縦位置
  ストロボだとその形跡は分かりません
_6:狭い天井
_7:袖石は前後にかなりずれている

その26(〃その38)
_1:ここも石室前に植林
  もうわざと植えているとしか思えない
_2:開口部は大きく悠々入室可
  右側壁は前室のように見えるけど
_3:左側は普通に側壁
_4:奥行きがあり天井は低い
  単室でしょうか、この古墳群では数少ない形式
_5:1枚石の奥壁
_6:奥から外、両袖かな、ちょっと微妙

その27(〃その37)
_1:墳丘はよく残る
  左下が斜面下方なのでそちらに開口のはずですが
_2:奥壁側が開口しています
_3:天井石に31の番号
_4:開口部下の板状の石が奥壁のようです
_5:石室内部、羨道埋没、右片袖式
  複室だとまず両袖だからこれも単室かも

その28(〃その32)
_1:林道斜面上に石室露出
_2:小型石室後部が残る
_3:2段積み小さな奥壁

その29(〃その40)
_1:南群最上部辺り
_2:石室正面、これはもう複室
_3:あまり前室らしさはない
  玄門袖石が随分前後にずれている
_4:玄室、三角おむすびの奥壁
_5:〃縦位置、鏡石は奥壁の半分以下
_6:狭い天井、全体の石が揃っている
_7:奥から外、右袖石が大きい
_8:〃縦位置
  奥から見ると袖石のずれはあまり感じない
_9:前室奥から、やはり前室でしょうね
_10:墳丘背後から

その30(〃その6)
_1:時間が余ったので一番下の尾根筋を捜索
  墳丘の上に変わった木が生えている
_2:一応石室らしいのはこれだけでした
_3:奥壁でしょうか

その60(〃その35)
(北支群を先に見つけたので番号が不連続になっています)
_1:大きな開口部、こんなのを見逃していたとは
_2:ここも石室正面に植林
  幸いというか育ちが悪く切られていた
_3:玄門、単室かな複室かな
_4:横から見ると側壁の積み方が変わらず単室かな
_5:日がさし明るい玄室
  天井は広くそれ程高くなさそう
_6:奥から外、右袖は目立たない

その61(〃その36)
_1:石室正面、石室前部は下部だけ残存
_2:ここも石室前に植林
_3:隙間があって明るい玄室
  天井は低い
_4:奥壁は2段積み
  石の左側ラインが揃っていて1個の石材のよう
_5:奥から外、袖は不明
_6:おまけ、側に転がっていた巨岩、幾つもあった
  巨石過ぎて石室に使えなかったんでしょうか

その62(〃その34)
_1:これも何で見逃したかなの開口部
  ただ墳丘背後からだと藪に包まれています
_2:前室玄門、ハッキリした複室
_3:前室らしい前室
_4:前室天井は高くない
  同じ高さで玄室天井に繋がっている
_5:見事な1枚石の奥壁巨石
  左右の側壁も巨石
_6:〃縦位置、天井石も巨石だが3枚かな
_7:奥から外、袖石は左右とも1本
_8:前室奥から
_9:前室、奥から左側、あまり引っ込んでない
_10:〃奥から右、こちらは引っ込み積み方も違う

その63(〃その11)
_1:御堂下、水路脇に半分露出した石室
_2:天井石がかなり傾いている
  入るのはそれ程難しくはなかった
_3:複室石室、左はあるが右袖石は不明瞭
_4:前室、割と長い
_5:〃左側壁
_6:〃右側壁、左右で積み方が違う
_7:広い玄室、上部の積み方が大分危うい
_8:奥壁は3段積み、鏡石は半円形
  上部の石は少し前に突き出ている
_9:巨石1枚石の天井石
_10:奥から外、左袖が幅広い
  左は袖石らしくない2段積み
_11:奥から外、天井は高そう
_12:水路で削られたのか側壁露出
_13:奥壁も露出、石室上まで植林してる

(南支群終了)



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