瀬戸内市
(2014年1月訪問)
【通山古墳群】
25基(横穴式石室)
12号以下へジャンプ
1号
横穴式石室、玄室長6.5,幅1.6,高1.6m
位置:34°39′07″N 134°11′03″E (日本測地系)
34.65518205 134.18148202(世界測地系)
_1:まず最初に出会う1号
墳丘は良好、遠くの建物が養老園
_2:道路側にある開口部、側壁奥側
_3:内部は土砂で殆ど埋没
羨道開口部が見えているが藪でたどり着くのが大変
_4:奥壁は何とか見えている
4号
横穴式石室、玄室長4,幅1.4,高1.3m
位置:34°39′10″N 134°11′07″E (日本測地系)
34.65601536 134.182593(世界測地系)
_1:養老園側、墳丘は割と残る
ここまで来るのが大変
_2:なかなか格好良く開口
_3:開口部正面
_4:内部はちょっと変
_5:土砂が流入して奥壁見えず
_6:巨石の天井石
_7:奥から外、両袖かな
堆積した土砂を半分だけ掘り出したようです
5号
円墳、R14,H3.5
横穴式石室、全長4.8m、玄室長3.5,幅1.6,高1.8m
_1:石室正面、羨道は基部だけ
手前に仕切りがあるような、天井石が分厚い
_2:玄室は良好、側壁はやや持ち送り
_3:奥壁は2段積み
_4:奥から外、左片袖式、羨道天井石が下がる
6号
円墳、R13,H2.5
横穴式石室、玄室長6.3,幅1.5,高1.7m
_1:左6号、右5号
見ての通り冬場でも接近困難
_2:石室正面、羨道上部は壊失
_3:玄室良好、側壁の面が整えられている
_4:奥壁はほぼ1枚石
_5:奥から外、無袖式
入り口からかなり土砂が流入
7号
横穴式石室、玄室長6.8,幅1.3,高1.2m
_1:墳丘はそこそこ残る
こういうパターンでは石室奥しか残ってないことが多いが
_2:石室正面、奥まで残っているようだ
_3:半ば以上埋まるも奥壁まで見えている
8号
横穴式石室、玄室長3.8,幅1.1,高0.9m
_1:道路脇に隙間開口
_2:奥壁側が開口、入るのは困難
_3:内部はかなり土砂流入
羨道入り口も開口
_4:林の中に入ると墳丘良好に残る
_5:基部だけ残る長い羨道
奥に開口部が見えている
_6:カメラを突っ込んで撮影
下部が埋まるが3段積みかな
9号
円墳、R12,H2.5
横穴式石室、玄室長4.5,幅1.3,高1.2m
位置:34°39′11″N 134°11′12″E (日本測地系)
34.65629315 134.18398175(世界測地系)
_1:擁壁の上に開口
左右がなく古墳の為の擁壁かな
_2:羨道天井壊失、奥壁天井露出
_3:内部は土砂が流入
_4:奥壁下部が埋まるも形からして下のが鏡石かな
_5:奥から外、左片袖式
まぐさ石、羨道天井が一段下がる
12号
円墳、R10,H2.5
横穴式石室、玄室長6,幅1.4,高1.6m
位置:34°39′09″N 134°11′09″E (日本測地系)
34.65573761 134.18314851(世界測地系)
_1:墳丘は藪の中
_2:開口部正面、左は羨道側壁でしょうか
_3:石室は良好、側壁の面はそれ程整ってない
_4:奥壁は変形6角形の鏡石
不足分の上と右に詰石と割とあるパターン
_5:奥から外、無袖式
19号
横穴式石室
_1:上部を失った石室露出
_2:側壁の積み方は粗い
_3:反対側も同様
_4:奥壁でしょうか
20号
横穴式石室
位置:34°39′16″N 134°11′41″E (日本測地系)
34.65768214 134.19203662(世界測地系)
_1:上部を失った細長い石室露出
藪の中倒木有りと見学困難
_2:側壁はブロック上の石を積み上げている
19号直ぐ側だが随分違う
_3:左奥壁、右側壁
_4:奥壁は小型ながら整った3段積み
これも19号とは全然違う
22号
横穴式石室、全長6.6m、玄室長4,幅1.8,高1.9m
位置:34°39′04″N 134°11′21″E (日本測地系)
34.65434886 134.1864816(世界測地系)
_1:道路から開口部が見えている、冬季限定だが
_2:手前に巨石の天井石落下
_3:開口部正面、天井石が分厚い
石室が少し右に歪んでいるような
_4:石室良好、側壁も面が整えられている
_5:奥壁は基本2段積み
_6:奥から外、左片袖式
袖石は1個の柱状のようだ
_7:背後から見た墳丘は良好に残る
23号
横穴式石室、玄室長5,幅1.8,高1.9m
_1:22号北西、前面に石垣
_2:ここも天井石がずり落ちている
_3:天井石は板状に加工されているようだ
_4:内部はやや埋まるも良好
側壁は22号より粗いかな
_5:奥壁は2段積み
_6:奥から外、無袖かな