瀬戸内市
(2014年1月訪問)

亀ヶ原古墳群
 30基以上(番号は仮称、「古墳奮闘」に従う)
 前方後円墳の亀ヶ原大塚金鶏塚もこの群に含まれる

1号
 横穴式石室
 位置:34°40′21″N 134°07′18″E (日本測地系)
    34.67573451 134.11898739(世界測地系)
_1:斜面に大きな墳丘が良好に残る
_2:石室正面側
_3:羨道前上部壊失、閉塞石が残る
_4:羨道後部、まぐさ石が一段下がる
_5:石材は大きくないが良好に残る玄室
_6:拘りの積み方をした奥壁
  中央の石が一応鏡石でしょうか
_7:奥から外、右片袖式

2号
 横穴式石室
_1:割と良好な墳丘
_2:開口部正面
_3:前部は破壊されているもよう
_4:玄室は良好、床面の石は敷石?
_5:鏡石+平石の奥壁
_6:奥から外、無袖かな

3号
 横穴式石室
_1:開口部正面、墳丘はそこそこ残る
_2:天井石が分厚い平石
_3:玄室良好、床面に石材散乱
_4:鏡石+平石と2号とよく似た奥壁
_5:奥から外、ここも無袖かな

5号
 横穴式石室
_1:道路下にある墳丘
_2:狭い開口部
_3:小型石室、やや埋まる

6号
 横穴式石室
_1:開口部正面、こちらも道路下にある
_2:前部天井壊失
_3:奥の状態は良い
_4:将棋の駒形をした奥壁鏡石
_5:奥から外、ここも無袖かな

(以下「古墳奮闘」に載っていない)

仮仮1号
 横穴式石室
_1:道路から開口部が見えている
  冬場限定でしょうが
_2:墳丘前部が削られている
_3:開口部、前部は壊失
_4:石室後部は良好、2,3号と似た奥壁
_5:背後から見た墳丘

仮仮2号
 横穴式石室
_1:シダに覆われた墳丘
  動きまわるだけでも大変
_2:開口部正面、前部破壊かな
_3:開口部、天井は分厚い平石
_4:石室も良好に残る
_5:奥壁は平石積み、手前の巨石はなんだろ
  石棺のような構造は見られないが
_6:奥から外、ここも無袖かな

仮仮3号
 横穴式石室
_1:前上部を失った石室
_2:石室正面
_3:玄室内にゴミが溜まっているのが残念
  分かりにくい場所なのになんでわざわざ
_4:小型鏡石+平石2、上の方が大きい
  カメラのせいではなく多分平石が斜めになっている

尻無1号
 横穴式石室、玄室長4.3,幅1.7,高1.8m
 位置:34°40′13″N 134°07′22″E (日本測地系)
    34.67351254 134.12009849(世界測地系)
_1:斜面下方から見た墳丘
_2:巨石天井石が露出
_3:最前面天井石がずり落ちかけている
_4:開口部から見た内部、ここからは入りにくい
_5:玄室は良好に残る
  若干右側に傾いているように見えるけど
_6:変形5角形の巨石鏡石
  左下隅に詰石があるので側壁は初めから傾いていたようだ
_7:奥から外、太い竹が玄室内に生えなくてよかった




















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