岡山市北区
(2015年4月訪問)

湯船谷古墳群
 小川沿い斜面に16基
 (番号はHP「古墳奮闘」に従う)

その1
 位置:34°43′15″N 133°49′18″E (日本測地系)
    34.72405593 133.8190126(世界測地系)
_1:良好に残る墳丘
  この古墳群は全般に墳丘の残り具合が良い
_2:斜面をカットした様子、右が墳丘
_3:大きく盗掘され石材散乱

その2
 横穴式石室、玄室長3.3,幅0.9,高1m(現状)
_1:これも墳丘良好
  石室があればOKだが墳丘が残ればなおいい
_2:石室開口、前部は盗掘で破壊
_3:天井石は平石に加工されているようだ
_4:玄室も良好に残る
_5:奥壁はほぼ1枚石、鏡石らしい上部が丸みを帯びる
_6:奥から外、左側側壁は崩壊への序章

その3
 横穴式石室
_1:墳丘残るが手前に巨石天井石落下
_2:開口部は殆ど埋没
  隙間から奥壁が見えるそうだ、残念

その4
_1:これも良好に残る墳丘
_2:下側から、石室は見られず

その5
 横穴式石室、玄室長2.8,幅0.9-1.1,高1m(現状)
_1:斜面に穏やかな高まりが残る
_2:石室開口部
_3:内部はやや埋まるも良好
_4:奥壁は同大の石2段積み、隙間両側の小さな平石がオシャレ
  左側壁が少し狭まっているようだ

その6
_1:大きな墳丘が残るが石室未開口

その7
_1:斜面に僅かな高まり

その8
 見落とす

その9
 横穴式石室、玄室長5,幅1.8,高2m(現状)
_1:大きな墳丘が良好
_2:これだけ残れば申し分なし
  この辺りはやや平坦になり墳丘が密集
_3:大きく盗掘され奥に石室が見える
_4:狭い開口部、入れないことはないけどね
_5:玄室は良好に残る
_6:複雑に組み合わせた奥壁

その10
 横穴式石室、玄室長3,幅1.2,高1.3m(現状)
_1:これも良好な墳丘、邪魔な藪が無いのがいい
_2:上の方に石室が見えている
_3:羨道は盗掘で破壊されているようだ
_4:開口部、ここは楽勝
_5:良好に残る玄室
_6:奥壁は鏡石+平石
  奥の天井石が切石状で一段下がる
_7:奥から外、無袖かな

その11
 横穴式石室
_1:良好な墳丘
_2:でも山道で大きく削られている
_3:墳頂部に僅かに石室露出
  ここも隙間から奥壁が見えているようだ、失敗

その12
 横穴式石室
_1:盗掘跡の奥に石室開口
_2:最奥部しか残っていない
_3:下が埋まっているが1枚石の奥壁かな



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