岡山市北区
(2015年4月訪問、16年3月再訪)

横尾古墳群
 石室墳50基以上
 (古墳番号、数値はHP「古墳奮闘」に従う)

2−8号、11−13号16−19号20−22号
24−25号28号29−31号34号
43−45号46号51−55号56号
←(クリックでジャンプ)

2号
 位置:34°43′17″N 133°49′55″E (日本測地系)
    34.72461155 133.82929025(世界測地系)
_1:石室前に石碑と石灯籠
  神社として使われていたのかもしれない
_2:石室前部は崩壊
_3:横から見ると全体が前に傾いているような
_4:羨道、左右で石組みが大分異なる
_5:玄室は右側壁がやや崩れ天井が傾く
  奥壁は三角状の巨石のようだ
_6:奥から外、両袖式
_7:羨道奥から、群集墳で長い羨道が残っているのも珍しい

4号
_1:僅かな高まりが残る
_2:天井石が一部露出
_3:隙間開口
_4:石室はやや埋まるも意外とよく残る

5号
_1:これも低い高まり
  右側に斜面をカットした跡が残る
_2:天井石露出
_3:石室前に盗掘跡
_4:石室後部、内部埋没

6号(仮称)
_1:倒木に覆われているが天井石露出
_2:内部は半ば埋まるが意外と良好

8号
_1:墳丘目立たず天井石露出
_2:ここも隙間開口
_3:思いがけず良好な石室
  奥壁は1枚石

11号(仮称)
_1:露出した天井石
_2:隙間から撮影、石室自体は良さそう

12号(仮称)
_1:分かりにくいが天井石露出
_2:これは天井石後部
_3:隙間撮影、意外と良好

13号(仮称)
 位置:34°43′34″N 133°49′47″E (日本測地系)
    34.72933354 133.82706785(世界測地系)
_1:山道脇に高まりと石材露出
_2:反対側に回るとハッキリ石室と分かる
_3:側壁上部が露出
_4:南側に開口
_5:楽々入室可な開口部
  予定外のサービス石室(笑)
_6:細長い石室、左から右に圧迫されている
_7:奥から外、入れるよと言う程度

14,15号
 見つからず

16号
_1:斜面に立地、でも実際は溜池すぐ側
_2:開口部、内部は殆ど埋没

17号
 位置:34°43′26″N 133°49′44″E (日本測地系)
    34.72711142 133.8262346(世界測地系)
_1:斜面に墳丘が良好に残る
_2:開口部正面
_3:長い石室が良好に残る
_4:左側壁中間辺りに巨石を使用
_5:将棋の駒形の奥壁
_6:奥から外、左の袖があるけどちょっと変
  土圧で石がせり出しているのかもしれない
  天井石もその部分が傾いている

19号
_1:天井石が露出、ずれて隙間が出来ている
_2:隙間から撮影、奥壁が見えている


20号
_1:尾根先端に立地、天井石がずり落ちている
_2:かまぼこ型の天井石と薄い側壁
_3:側壁は結構長い1枚石
_4:こちらが正面側でしょうか
  天井石がよくずり落ちなかったな

21号
_1:露出した天井石
_2:開口部、前部は崩壊しているようだ
_3:幅の狭い石室、奥壁も小型ながら縦長

22号
 位置:34°43′26″N 133°49′41″E (日本測地系)
    34.72711141 133.82540127(世界測地系)
_1:石室全体が傾いてます
_2:露出した天井石、所々隙間
_3:奥壁辺りは良好に残る、赤い色が残っている
_4:奥から外、大きく傾いている


24号
 位置:34°43′25″N 133°49′47″E (日本測地系)
    34.72683366 133.82706795(世界測地系)
_1:小ピーク上に立地、天井石露出
_2:正面側、天井石が落下
_3:開口部正面、右側の側壁が平石
_4:玄室はあまり奥行きはない
  上部を失うが奥壁巨石、薄いけどね
_5:左側、石材の大きさが揃う
_6:右側はばらつきがある
_7:奥から外、左は袖石を兼ねた側壁でしょうか

25号
_1:24号すぐ南、側壁上部露出
_2:左側が奥壁でしょうか、天井すっかり壊失

28号
 位置:34°43′24″N 133°49′36″E (日本測地系)
    34.72655586 133.82401241(世界測地系)
_1:尾根先端麓に単独で立地
  大きな墳丘が残る
_2:板状に加工された羨道天井石
_3:長い羨道、天井が抜けて土砂流入
_4:群内でも最大級の石室
_5:コウモリが多数生息、ストロボの光で飛び回っている
_6:コウモリが飛び去ってからもう一度撮影
_7:巨石鏡石を右側に据える
  中央に据えた方がスッキリするのにな
_8:奥から外、左片袖式
  羨道天井石がまぐさ石を兼ねて一段下がっている
_9:奥から左側

29号
 位置:34°43′29″N 133°49′32″E (日本測地系)
    34.72794468 133.82290125(世界測地系)
_1:荒れた山林斜面に立地
_2:墳丘は割と良好に残る
_3:墳丘背後から
_4:開口部は埋まるも入るのはそれ程困難ではない
_5:石室は良好に残る、高さはそれ程でもない
_6:巨石鏡石を据えた奥壁
_7:奥から外、右片袖式

30号
_1:墳頂に天井石露出
_2:石室はかなり埋まるも何とか残る

31号
_1:斜面に立地、墳丘は多少残る
_2:天井石露出、石材は一部動かされている
_3:石室内部は埋没

34号
 位置:34°43′22″N 133°49′34″E (日本測地系)
    34.72600033 133.82345688(世界測地系)
_1:溜池反対側から撮影
  右側に石材が滑り落ちている
_2:石室前部が崩壊
  前は溜池なので正面には立てない
_3:石室後部は良好に残存
  単独で存在する割には石室は小型
  あるいは溜池に沈んでいるのがあるかも
_4:奥壁は3段積み
  こんなに整然と積んでいるのは意外と少ない
_5:奥から外

43号
_1:枯れ木に覆われた開口部
_2:掃除後、友達にやってもらいました
  他の2基も同様
_3:石室は半ば埋まるも奥壁まで見えている
_4:ストロボ撮影
  奥壁下が埋まるが3段積みかな
_5:奥から外、天井石が一段下がる
_6:入り口辺りにある薄い石材

44号
_1:藪に覆われ天井石露出
_2:こちらが正面、入り口埋没
_3:天井石は板状でかなり大きい
_4:天井石が傾くが奥は残っている
_5:石槨のように見えますが偶々でしょう

45号
 位置:34°43′02″N 133°49′40″E (日本測地系)
    34.72044504 133.82512376(世界測地系)
_1:ほぼ石室露出、掃除後
_2:石室正面
_3:後部は良好に残存、側壁は持ち送りなし
_4:奥壁はほぼ1枚石
_5:奥から外、無袖でしょうか

46号
 位置:34°43′16″N 133°49′53″E (日本測地系)
    34.72433378 133.82873471(世界測地系)
_1:畑の斜面に石材露出
_2:一応石室らしく見える
_3:単独にしてはそれ程大きそうにないし
  次の数字が51号だからこの付近に他にもあったかも

51号
_1:天井石が露出、大分動いているようだ
_2:こちらが正面、前部も崩壊
_3:巨石天井石が傾き側壁一部だけ元の位置

52号
_1:天井を失った石室露出
_2:掃除しました、これは私の仕事
_3:後方から、割と長い石室
_4:奥壁は2段積み
_5:側壁上部に長い石

53号
_1:大きな天井石露出、入り口埋没
_2:隙間から撮影、土砂流入も意外とよく残る

55号
 位置:34°43′22″N 133°49′41″E (日本測地系)
    34.72600035 133.82540132(世界測地系)
_1:隙間開口
_2:カメラを突っ込むもここは羨道のようだ
  玄室も残っていそう

56号
 位置:34°43′23″N 133°49′46″E (日本測地系)
    34.72627813 133.82679019(世界測地系)
_1:開口部、ここは奥壁側
_2:カメラを突っ込んで撮影
  入り口が開いているのでそちらに廻ると
_3:開口部は藪状態
_4:でも石室内部は植物の侵入はなし
_5:長い石室、側壁は大型石材の上に平石を重ねる
_6:巨石1枚石の奥壁
  右奥側壁だけ立石となっている
_7:奥から外、ここも単独立地で石室大型



inserted by FC2 system