岡山市北区
(2015年4月訪問)

最上稲荷遠望:南東大平山からの眺め
最上稲荷奥の院古墳群は山頂近くの緩斜面に密集

最上稲荷奥の院古墳群】(仮称)
 横穴式石室墳15基
 (番号は「古墳奮闘」に従う)
 8−15号(クリックでジャンプ)

1号
 位置:34°42′41″N 133°50′11″E (日本測地系)
    34.71461194 133.83373509(世界測地系)
_1:割と墳丘が残る
_2:古墳群は下草があまりないので割と観察しやすい
_3:石室正面、右側の石は墳丘列石でしょうか
_4:大きな開口部
_5:良好に残る玄室、側壁はほぼ垂直
  目地が塗られているが他の石室も同様
_6:四角い鏡石+平石の標準タイプ
  右奥の側壁だけが背が高い
_7:奥から外、無袖かな

2号
_1:石室露出、樹木が入り口塞いでる
_2:隙間から内部撮影、割と残っている
  奥壁は標準タイプ

3号
_1:天井石露出、開口部は見えず
_2:天井石が動かされている
_3:横から、内部は殆ど埋没
_4:石室後方から

4号
_1:前部が崩壊した石室
_2:天井石も今にもずれ落ちそう
_3:石室後部はよく残る
_4:鏡石は四角くないが平石を載せた標準タイプ

5号
_1:天井石露出、手前のは羨道のでしょうか
_2:石室後方から
_3:最後部が何とか残る
_4:奥壁は上に平石を載せるがしたと比べると随分大きい

6号
_1:石室露出も入り口に木が生えて邪魔してる
_2:横から
_3:後部が残る、小型の割に天井石が大きい
_4:標準タイプの奥壁

7号
_1:露出石室、天井石が内部に落下
_2:天井石が板状に加工されている
_3:奥壁は何とか残る
_4:小型だが標準タイプの奥壁

8号
_1:石室正面、ほぼ玄室を真っ直ぐに見ているのだが
_2:羨道が斜めになっているような気ががする
_3:大きな玄室が残る
  側壁も面が整えられている
_4:ほぼ1枚石の奥壁
_5:奥から外、右側は右片袖じゃなく羨道が斜めのせいかな

9号
_1:墳丘は割と残る
_2:石室正面、羨道かなり破壊
_3:ここも羨道が斜めになっているような
_4:玄室は良好、奥の天井石が一段下がる
_5:奥壁は不定形だが1枚石かな
_6:奥から外

10号
_1:石室正面、羨道天井破壊
_2:ゆうゆうと入れる開口部
_3:玄室はやや持ち送りがある
_4:奥壁は標準タイプ
  後部天井石が一段下がるが巨石すぎる
_5:奥から外、左方向に歪んているかな

11号
_1:比較的残る墳丘
_2:羨道はかなり崩壊
  手前の羨道天井石はかなり平石に加工
_3:石室開口部
  木が邪魔してるが問題なく入れる
_4:玄室も良好、左奥に縦長の石
_5:奥壁はほぼ1枚、上の平石はなさそう
_6:奥から外、右片袖かな

12号
_1:石室正面、羨道崩壊
_2:内部は殆ど埋没、天井石落下
 奥に何とか奥壁が見えている
_3:天井の様子

13号
_1:前部が崩壊した石室
_2:玄室後部は良好、奥壁は標準型

14号
 崩壊石室、写真撮らず

15号
_1:藪の中に羨道天井、奥に開口部が見えている
  番号は最後だが山道沿いで多分これが最初に見つかる
_2:天井石が1枚残った石室
_3:玄室は割と良好だが天井石が落下
  奥壁は四角い石1枚のようだ
_4:石室後部真上から
_5:残る天井石も今にもずれ落ちそう



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