下関市
(2004年11月訪問 07年12月再訪)

傍示古墳群】04年
従来石室墳2基。04年工事に伴う発掘で更に4基発見。

1号
 横穴式石室
_1:石室開口部
  天井石が露出している
_2:羨道、かなり埋没
_3:ドーム型背の高い玄室(合成)
_4:〃(広角ストロボ無し)
_5:落下しかけてる天井石
_6:奥から外(合成)
_7:〃(広角ストロボ無し)

2号
 円墳、R15
 複室横穴式石室、前室長1.3,幅1.4,玄室長2.2,幅2,高2.4m
 位置:34°02′35″N 131°04′16″E (日本測地系)
    34.04630909 131.06871622(世界測地系)
_1:石室正面
  羨道天井石は失っているが
  玄室、墳丘は良好に残存
_2:前室
_3:玄室
_4:〃(合成)
_5:1枚石の狭い天井
_6:奥から外(合成)
_7:前室奥から(合成)

_1:仮1−4号発掘風景
  中央右玄門天井石があるのが仮1号
  その左が仮2号、殆ど接している
  左端僅かに見えているのが仮3号、右端が仮4号
  1,2号の南200m、尾根上にある

仮1号→(5号)
 円墳、R12
 横穴式石室、玄室長2.8,幅1.9m
_1:石室正面
_2:羨道、玄門
_3:巨石を使った玄室
_4:玄室奥上から
_5:玄室上から
  棺台らしき石が敷かれている
_6:玄室右上から
_7:玄室斜め後ろから
_8:後日封土を取り去った状態

仮2号→(4号)
 円墳、R12
 横穴式石室、玄室長3,幅2m
_1:墳丘
  地山を整形しその上に盛り土している
_2:巨石を使った玄室
_3:奥から外
  敷石が敷かれている
_4:石室横から
  封土を取り去った状態
_5:石室正面
_6:玄室奥上から

仮3号→(3号)
 円墳、R11
 横穴式石室、玄室長2.3,幅1.5m
_1:墳丘
_2:玄室
_3:奥から外
  羨道にも敷石がある
_4:石室上から(合成)
_5:封土を取り去った状態
  奥が仮2号
_6:石室正面
_7:石室背後から
_8:石室斜め後ろから
  奥の林の中に1,2号がある

仮4号
_1:崖で大半が消滅
  墳丘と周溝の一部しか残っていない

【王喜傍示古墳広場】
 3,4,5号石室を移築して公園として保存公開

全景
_1:バイパス脇に造られた公園
  後方削られた尾根辺りにあった
_2:後方丘の上に1,2号がある

3号
_1:復元墳丘
_2:石室正面
_3:石室奥上から

4号
_1:復元墳丘
_2:石室正面
_3:玄室奥上から
  床面に敷石がある

5号
_1:復元墳丘
 4号より古く一部墳丘が削られている
_2:石室正面
_3:玄室
_4:玄室奥上から
  奥壁沿いに木棺を置いた棺台の平石が置かれている



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