防府市
(2002年4月訪問)

黒山古墳群
5基、2−5号は横穴石室墳、4号消滅
1号は県内最古クラスの箱式石棺
分布図:独立丘稜南側の麓近くに立地

(2016年)
1号
 箱式石棺(埋戻し)、5C
 位置:34°01′24″N 131°31′23″E (日本測地系)
    34.02659776 131.52062467(世界測地系)
_1:北東に伸びる尾根筋先端に立地
_2:僅かな高まりがある程度
  前回も来たけどフィルム時代ではこれは撮れなかった

2号
 横穴式石室
_1:天井石露出
  周りはすっかりシダの藪になっていた
_2:奥の天井石は動かされているようだ
  この隙間から入れます
_3:ほぼ1枚紙の奥壁
  玄門付近が埋まっているので下がれません
_4:〃縦位置
_5:奥から外、羨道はほぼ埋没
_6:奥から左側
_7:〃右側

3号
 横穴式石室
 位置:34°01′17″N 131°31′12″E (日本測地系)
    34.02465345 131.51756948(世界測地系)
_1:こちらも天井石が露出
_2:前の2枚は羨道天井、位置が低くなっている
_3:奥壁は露出していない
_4:入り口から覗いた石室内部
_5:背の高い玄室、奥壁は鏡石を据え上に平石
  側壁は僅かに持ち送り
_6:〃縦位置
_7:奥から外、両袖式だが左側が広い
_8:〃縦位置
_9:天井
_10:羨道奥から
  前回の写真だと斜めにもたれかかっている石があるが
  今回の写真では見られないな

5号
 横穴式石室
 位置:34°01′19″N 131°31′22″E (日本測地系)
    34.025209 131.52034697(世界測地系)
_1:玄門
_2:背の高い玄室、おむすび型の鏡石
  3号とよく似ている
_3:〃縦位置
_4:奥から外、こちらも両袖だがやはり左が大きい
_5:〃縦位置
_6:玄室天井

(2002年)
2号
 横穴式石室
_1:石室が露出
  麓近くの急斜面に立地
_2:玄室奥壁
  内部はかなり埋没

3号
_1:完全に露出した石室
  左手が奥壁側、石碑は古墳とは関係ない
_2:背の高い玄室
_3:奥から外、両袖式

5号
_1:石室入り口
  敷地の盛り土で墳丘はすっかり埋められている
_2:背の高い玄室
  保存状態は一番良い
_3:両袖式、左右が非対称



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