松江市
(1994年4月訪問、2021年12月再訪)
【林古墳群】
小型前方後円墳4,方墳1を含む約50基
南北に伸びる尾根上に分布、主体部は横穴石室
(2021年)
(見学順)
43号
前方後円墳、TL18,R12,RH2.5
横穴式石室、全長3.9m、玄室長2.6,幅1.8,高2.1m
位置:35°25′20″N 132°59′20″E (日本測地系)
35.42535464 132.9862882(世界測地系)
_1:移築復元
インスタでは開口部が分からない程藪になっていた
とあったが草刈りされたようです
_2:後円部に石室、くびれ部辺りと奇妙な位置に開口
前方部向きにも拘りがあったんでしょうか
_3:平石を主体にした小型石材の羨道
_4:玄室も同様、持ち送りがかなり強い
石積みは薄井原古墳石室と似ている
_5:〃縦位置、極端に狭い天井
_6:天井の様子、もう必要ないんじゃないかと思う程
_7:奥から外、両袖式
左側は袖石の他に石を積み重ねている
_8:〃縦位置
42号
_1:43号すぐ北側
41号
_1:更に北側林に入っていきます、前方後円墳かもしれない
_2:多分別アングル
39号
_1:27年前も標柱があったけどそのまま残っているんでしょうか
38号
_1:林の中は薄暗くてブレブレ
37号
_1:竹が侵入して竹林になっている
?1
_1:もう標柱が見当たらなくなっています
31号
_1:かなり大きな墳丘
?2
_1:以前は中央部に広い畑があったのですがなくなっている
多分この辺りかなと
?3
_1:これも大きな墳丘
?4
_1:ハッキリした墳丘だけ撮影
?5
_1:以前は畑の中に石材が露出した古墳があったけど見当たらず
22号
_1:標柱が無かったら撮らなかったかも
?6
_1:西側にある雷古墳を見通せる辺り
1号
_1:一番北側、すぐ向こうは宍道湖です
国民宿舎は無くなっていた
3号
_1:標柱はないけど多分これ
4号
_1:標柱も墳丘もハッキリ、2号は見つからず
(1994年)
1号
_1:背後に宍道湖
3号
位置:35°25′39″N 132°59′07″E (日本測地系)
35.43063169 132.98267742(世界測地系)
_1:宍道湖南岸、国民宿舎西側に1−4号が保存
8号
方墳
石棺式石室
位置:35°25′31″N 132°59′10″E (日本測地系)
35.42840986 132.98351079(世界測地系)
(スキャナ画像に変更追加)
_1:尾根北側麓近くに立地、墳丘は藪に覆われている
群の中でこれだけが異質な存在
_2:石室開口部
_3:羨道、玄門
玄門はこの地方によく見かけるコの字型の石を合わせた物
閉塞石をはめ込む刳り抜きも見られる
_4:〃縦位置
_5:玄室奥壁、視点がずれている
フィルム時代なので撮り直しがきかず
_6:玄門奥から
_7:奥から右方向
石材の分厚さが分かる
_8:〃左側
_9:羨道奥から
28号
_1:群の中央付近、畑の中に数基の円墳が見えている
左28号、右31号
北上がりの地形に関わらず石室も北向きに開口しているようだ
_2:石室が僅かに見えている
29号
_1:
36号
_1:比較的大きい
38号
_1:各古墳の脇に標柱がある
(フォトスキャナで取り込んだ画像追加、畑の中の古墳を撮影順に並べています)
_1:
_2:
_3:
_4:
_5:石材が見えている
_6:
_7:
_8:これも石材
_9:〃別アングル
_10:
_11:
_12:
43号
_1:農道建設により石室を13m北に移築、墳丘復元
4基の前方後円墳はこのあたりに集中している
_2:前方部、石室とも北向き
そのため何とも窮屈な位置に石室入口がある
出雲最古の横穴式石室
_3:羨道、
_4:小口積み玄室
_5:奥壁上部
持ち送りが強く天井部はドーム上でかなり狭い
_6:両袖式