東近江市
(2000年3月訪問)

八幡社古墳群
雪野山北側山麓の谷筋に分布、前方後円墳1、円墳18基
山裾の12基が県史跡として保存、公園化

分布図:谷筋北側に密集して分布
   中央下の前方後円墳風のものはただの広場

全景
_1:東側平野からの眺め
  山裾の谷筋にあるのがよく分かる
_2:雪野山尾根上からの眺め
  41,42,44,46,47号が見えている

41-46号:広場からの眺め

41号
 円墳、R11、7C前半
 横穴式石室、玄室長2.9m
_1:墳丘上部削平、奥にあるのが40号
_2:両袖式石室、石室上部壊失

42-44号:左側の42,43号は墳丘が一部重なる

46号
 前方後円墳、TL21,R11,RH3.5,FW9,FH2
 横穴式石室3
  A号(後円部):両袖式、全長7.2m
  B号(くびれ部):左片袖式、全長5.2m
  C号(前方部):両袖式、全長7.6m、奥に副室がある
 位置:35°04′46″N 136°08′54″E (日本測地系)
    35.08266682 136.14545676(世界測地系)
_1:前方後円墳としては最小クラスながら石室が3基ある
  A,C,Bの順に構築された
_2:前方部斜め後方から
_3:前方部正面
  谷に向かう緩やかな斜面に立地しているのがよく分かる
  奥に47号が見える
_4:A号玄室
  三角持ち送りがあり角がはっきりしない
_5:かなり持ち送りがある
_6:B号玄室
_7:C号玄室、ここだけ閉鎖
  左奥に副室があるのが分かるだろうか



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