総社市
(2010年訪問、11年再訪)
【稲荷山古墳群】南群 中央群 東群 西群 北群
(便宜的区分、古墳番号は「古墳奮闘」に従う)
総数数十基
<南群>
S42号
横穴式石室
_1:石室正面、天井石が巨石
前部が少し壊失しているようだ
_2:石室内部
_3:奥壁はほぼ1枚石
_4:奥から外
S43号
横穴式石室
位置:34°40′14″N 133°46′57″E (日本測地系)
34.67378121 133.77985112(世界測地系)
_1:石室正面
_2:石室内部
天井から土砂が落ちているがほぼ良好
_3:玄室後部、奥壁は2段積み
_4:奥から外
土圧で左側壁がやや孕んできている
S28号
横穴式石室
_1:石室正面
_2:石室内部、途中が埋没
_3:後部は埋没を免れている
S27号
横穴式石室
_1:劇狭の開口部
_2:内部も半ば埋まる
_3:奥から外、両袖式
S45号
横穴式石室
_1:天井石が露出
_2:カメラを突っ込んで撮影
多少埋まるも良好そう
S26号
横穴式石室
_1:天井部に隙間
_2:開口部は劇狭
_3:内部は良好、奥壁1枚石
S54号
横穴式石室
_1:石室開口部
_2:玄室奥しか残っていない
S29号
横穴式石室
_1:前部の天井石を失った石室
_2:石室内部
_3:奥壁
24号
横穴式石室
_1:露出した石室正面
_2:大きな天井石
_3:長い石室
_4:羨道奥、玄門辺り
_5:玄室、両側壁がやや孕んでいるようだ
_6:多数の石を組み合わせた奥壁
_7:奥から外、片袖式
まぐさ石が巨大
_8:羨道奥から
22号
横穴式石室
_1:開口部
右側の石が邪魔になって
入りにくいし出るのも困難
_2:カメラを突っ込んで撮影
内部の状態は良さそうだ
21号
横穴式石室
_1:石室正面
手前の石は天井石
_2:開口部
_3:石室後部は割と良好
_4:奥壁
_5:奥から外
S44号
横穴式石室
_1:開口部
規模の割に幅が狭い感じ
_2:内部は土砂が流入
_3:玄室後部
_4:1枚石の奥壁
_5:奥から外
<中央群>
31号
横穴式石室
位置:34°40′16″N 133°46′57″E (日本測地系)
34.67433669 133.77985107(世界測地系)
_1:丘陵頂に位置する
石室正面
_2:大きな墳丘も残る
_3:1年前はまだ藪に包まれていた
_4:長い羨道も良好に残る
_5:羨道奥、まぐさ石が一段下がる
_6:玄室、奥の天井石が一段下がる
_7: 〃(縦位置)
_8:ブロック状の石を組み合わせた奥壁
_9:奥から外、片袖式
玄門川の天井石も一段下がる
_10:羨道奥から
S55号
横穴式石室
_1:31号墳丘裾にある小形石室
画面奥が31号墳丘
_2:長さは1.5m程度
_3:上から
32号
横穴式石室
_1:玄室奥しか残っていない
_2:小形ながら奥壁は1枚かな
S11号
横穴式石室
_1:こちらも玄室奥のみ残存
_2:奥壁
S9号
横穴式石室
_1:尾根筋に構築
_2:天井石が大きく外されている
_3:内部も状態が悪い
_4:奥壁も一部欠けている
_5:奥から外、落下した天井石
_6:奥壁側外から
42号
横穴式石室
_1:石室がかなり露出
手前の石は羨道天井石のようだ
_2:石室正面
_3:羨道
_4:奥壁の一部が抜かれるが
玄室の状態はよい
_5:奥から外、片袖式
かなり隙間がある割には土砂が流入していない
<東群>
D24号
横穴式石室
_1:開口部
_2:すぐに一段下がったまぐさ石がある
羨道はかなり壊失しているようだ
_3:石室は良好
右側壁が土圧でかなり傾いている
_4:奥壁は巨石の鏡石+α
側壁がせり出して一部隠れている
_5:奥から外、片袖式
_6: 〃(縦位置)
S2号
横穴式石室
_1:狭い開口部
_2:内部は状態よい
_3: 〃(ストロボ撮影)
_4:奥から外、無袖式
S3号
横穴式石室
_1:開口部、内部は埋没
S19号
横穴式石室
_1:石材が1個露出するのみ
D5号
横穴式石室
位置:34°40′12″N 133°47′04″E (日本測地系)
34.67322581 133.78179543(世界測地系)
_1:背後から見た墳丘
_2:石室正面
_3:持ち送りの殆どない玄室
_4:1枚石の奥壁
_5:奥から外、両袖式かな
羨道天井が一段下がっているようだ
S22号
横穴式石室
_1:天井の隙間が開口
_2:カメラを突っ込んで撮影
小形の玄室
S21号
横穴式石室
_1:こちらも天井部に僅かな隙間
_2:内部はやや埋まるも状態良さそう
S23号
横穴式石室
_1:開口部
_2:玄室奥辺りしか残っていない
_3:左側壁は平石を丁寧に積む
_4:右側はそれ程でもない
S36号
横穴式石室
_1:石室正面、羨道は一部破壊
_2:石室内部、持ち送りはない
_3: 〃(ストロボ)
_4:やや不揃いの奥壁
_5:奥から外、片袖式
右側も袖石っぽい
S50号
横穴式石室
_1:石室開口部
_2:内部の状態はよさそう
_3:ここも持ち送りはない
_4:奥から外、無袖式
S34号
_1:背の高い墳丘が良好に残る
_2:転がった石材が1個露出するのみ
S35号
横穴式石室
位置:34°40′06″N 133°47′03″E (日本測地系)
34.67155934 133.78151786(世界測地系)
_1:墳丘良好、石室正面
_2:開口部
_3:持ち送りのない細長い玄室
_4: 〃(ストロボ)
_5:奥壁は巨石1枚石
_6:奥から外、無袖式
<西群>
S41号
横穴式石室
位置:34°40′23″N 133°46′53″E (日本測地系)
34.67628083 133.7787399(世界測地系)
_1:現墳丘上部に石室露出
_2:巨大な天井石
_3:石室内部
埋まっていたのを掘り返したような
_4:奥壁は1枚石
_5:奥から外
S32号
横穴式石室
_1:石室基部しか残っていない
_2:右側が側壁正面奥が奥壁かな
_3:後方から
S33号
横穴式石室
_1:石室正面、羨道は埋没
_2:狭い開口部
_3:石室内部、状態は良さそう
_4:側壁はやや持ち送り
奥壁は不定形の鏡石を据えている
_5:奥から外、片袖式
_6: 〃(縦位置)
S31号
横穴式石室
_1:石室正面、墳丘は多少残る
_2:開口部
_3:整った玄室、持ち送りはない
_4:奥壁は切石状の石三段積み
奥から外を取り忘れてるな
S14号
横穴式石室
位置:34°40′15″N 133°46′50″E (日本測地系)
34.67405885 133.77790685(世界測地系)
_1:石室開口部
後半部しか残っていない
_2:石室内部
_3:奥壁
小さいながらも鏡石を据えている
_4:奥から外
<北群>
S51号
横穴式石室
位置:34°40′23″N 133°46′59″E (日本測地系)
34.67628092 133.78040637(世界測地系)
_1:墓地の中に残る大きな墳丘
前面が大きく削られている
_2:石室開口部
_3:やや埋まった羨道
_4:玄室は良好、側壁はやや持ち送り
_5:奥壁は中型石材を積み上げる
右下がやや大きく鏡石かな
_6:奥から外、片袖式
_7: 〃(縦位置)
S52号
横穴式石室
_1:墓地の中に1枚天井石露出
右側の石は関係なさそう
_2:左側に基部が残る
_3:内部は殆ど埋没
奥壁上部が僅かに見えている
S7号
横穴式石室
_1:10年当時の開口部
_2:内部はゴミ溜め状態
_3:11年所有者が掃除をしてくれました
_4:草刈りされて石組みも分かりやすく
_5:良好な内部もスッキリ
所々赤色顔料の跡が残っています
_6:内部は意外と大きい
_7:こちらが羨道入り口
S4号
横穴式石室
位置:34°40′20″N 133°47′01″E (日本測地系)
34.67544772 133.78096195(世界測地系)
_1:10年当時
_2:羨道に障害物があって中に入れず
_3:11年
_4:石室開口部
こちらも所有者が取り出してくれました
_5:羨道は良好
袖石が突き出ている
_6:玄室は大きく歪み危険な状態
これでよく崩壊しなかったなと言うレベル
_7:奥壁は小形の石材を積み上げている
_8:奥から外、両袖式
_9: 〃(縦位置)
_10:羨道奥から
入り口の石が一段下がる
S5号
横穴式石室
_1:小形の石室露出
_2:内部の状態はよくない
_3:左側壁
S37号
横穴式石室
_1:極狭の開口部
_2:カメラを突っ込んでもよく分からない
_3:内部は意外と良好
_4:奥から外、片袖式
_5:カメラを上向きに
S38号
横穴式石室
_1:割とよく残る墳丘
_2:天井石の隙間から入れる
_3:奥壁辺り、右が側壁
_4:玄門辺り、羨道完全埋没
S39号
横穴式石室
_1:墳丘良好
_2:石室正面
_3:入り口から内部
_4:玄室は半ば埋まるも良好
_5:奥壁は1枚石+α
_6:奥から外、無袖かな
S40号
横穴式石室
_1:石室開口部辺り
_2:石室正面
_3:細長い玄室、割と良好
_4:奥から外、無袖式
_5:天井石が屋根型