岡山市北区
(2018年1月訪問)

横山古墳群
 (番号は全て仮称)

1号
_1:竹が生えた場所に僅かな高まり
_2:石材一部露出、天井石か、内部埋没

2号
_1:以前は石室が露出していたが
  すっかり藪になり僅かに石材が見える程度

3号
 横穴式石室、玄室長2.2,幅1.5,高1.2m
_1:畑段差部分に石室露出、ガラス温室はなくなっている
  後方竹林の中に4号がある
_2:側壁の積み方の様子がよく分かる
_3:正面から、側壁上部の平石が突き出ているのがわかる
_4:内部はそれ程埋まっておらず奥壁ほぼ1枚石

4号
 横穴式石室、玄室長4,幅2.2,高2.2m
 位置:34°43′53″N 133°54′26″E (日本測地系)
    34.73461173 133.90456211(世界測地系)
_1:竹林の中に墳丘が残っているように見える
  これは奥壁側から
_2:反対東側が開口、羨道前部壊失
  墳丘の上は古木が生える
_3:石室正面、天井石は平石
_4:羨道から玄室、天井石は1枚かな
_5:玄室はまずまず良好
_6:奥壁上部の石が抜かれ天井も傾いている
_7:奥から外、左片袖式
_8:側壁は基本的に平石を積み重ねる
  前の写真ではわかりにくいが入り口の天井が一段下がる
_9:反対側は基部だけ巨石で他はやや小型の石材
_10:石室後部露出状況、側壁材が突き出ているのがわかる
  やはり封土からかかる力を分散させる為でしょうか
_11:奥壁背後から
  古木がなかったら石室完全露出していたかも

6号
 横穴式石室、石室長2.8,幅0.6,高0.6m
_1:石室開口部、墳丘は僅かに残る程度
_2:石室正面
_3:石室内部、人一人がやっと横たわる程度の広さ
  それでも奥壁は1枚石

7号
 横穴式石室、玄室長5.5,幅1.5,高1.8m
 位置:34°43′58″N 133°54′27″E (日本測地系)
    34.73600049 133.9048398(世界測地系)
_1:山道脇に石室開口、手前は落下した天井石か
  以前はこの石が開口部を塞いでいたようだ
_2:開口部、前部が壊失しているようだ
_3:割と背の高い玄室、側壁はやや持ち送り
_4:〃縦位置
_5:奥壁は四角い鏡石を据え上に平石を重ねる
_6:奥から外、前部を失っているが無袖っぽい
_7:墳丘は割と残る



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