八代市
(2015年3月訪問)

田川内古墳(田川内1号)
 円墳
 肥後型石室、玄室長2.4,幅2.3,高1.96m
 線刻円文、2重円文多数
 位置:32°23′20″N 130°35′22″E (日本測地系)
    32.39229505 130.58713307(世界測地系)

_1:丘陵麓近くに立地
  細長い墳丘は殆ど保存の為の盛り土
_2:入り口閉鎖、下の家で鍵を借りられる
  留守のこともあるので運次第
_3:中に入ると羨道ではなく単なる通路
  画面右下に見えているのが3号(所在不明)から出土した石材
  線刻円文(画面左下)があるが円がやや歪
  その奥の石材は全く不明
_4:奥の扉を開けると短い羨道
  左右上とも板石で構成され通路状になっている
_5:玄室前に2重Uの字状繰り込みが入った石障
  2重円文があり赤い顔料も残っている
_6:石屋形を備えた玄室、こちらも赤い顔料が残る
_7:平石を持ち送りにし最上部は
  更に繰り出してドーム状にしている
_8:石屋形、左右に板石で区画した屍床
  円文があるのだがストロボで撮ると殆ど分からない
_9:右側屍床
_10:左側屍床、石材が傾いている
_11:奥から外、石障は巨大な1枚石
_12:石障右側
_13:懐中電灯の光で撮った2重円文
_14:石障左側、こちらも2重円文があるのだが
_15:右側壁、原画だと2重円文が何とか分かるのですが
_16:石屋形下方、手前の石材も浅い繰り込みがある
_17:石屋形右側、複雑に組み合わせた石材
_18:〃左側、左側壁は剥落が著しい
_19:2重円文の数々、どれも真円ではありません



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