上天草市
(2015年3月訪問)
【千崎古墳群】
5群、積石塚13、竪穴石室1、箱式石棺13以上(現地説明板より)
_1:麓にある説明板、登り口はやや離れている
上には説明板や標柱は一切なし
(以下見学順)
(東尾根)
その1
箱式石棺
位置:32°34′51″N 130°28′30″E (日本測地系)
32.58421974 130.47269254(世界測地系)
_1:東向き尾根先端頂部に位置する箱式石棺
_2:保存状態も良い、奥に見えているのは別の石棺のようだ
_3:大きな蓋石も残る
側板は複数枚のようだ
その2
箱式石棺
_1:こちらも長い箱式石棺
_2:小口石も何とか残る
側板は1枚石のようだ
_3:1枚目と反対側
その3
積石塚
_1:尾根鞍部辺りに立地
_2:純然たる積石塚ではなさそう
後方にその2
_3:主体部に箱式石棺
_4:もう1基石棺がある
その4
_1:尾根鞍部急斜面際に4基程並ぶ
_2:鹿児島の地下式板石積石室に似ている
その5
_1:箱式石棺?、2基あるかも
その6
_1:これも地下式板石積石室に似る
_2:急斜面際に並ぶ4基
左のも別の1基かも
その7
積石塚
_1:尾根筋上方から、左奥に3−6
後方に木材で囲まれた区画があるが気になるな
_2:この群にしては墳丘が残る
その8
箱式石棺
_1:南北と東尾根が交わる最高所に位置する
_2:箱式石棺蓋石露出、割られているようだ
(北尾根)
その9
_1:石材露出、側壁が並んでいるように見える
その10
箱式石棺
_1:良好に残る、その1より小型
_2:構造はほぼ同じ
_3:小口側から、加工も見事
_4:蓋石も半分程残る
_5:2枚の側板組み合わせ部分
木材加工の継手のような見事さ
その11
箱式石棺
_1:石棺蓋石散乱
_2:積石塚かと思ったけど単に散乱しているだけのようだ
その12
_1:石室基部残存、海の見える丘
その13
箱式石棺
_1:側板片側が残る
_2:側板は割と厚いようだ
その14
箱式石棺
_1:半ば埋まった状態で残る
_2:周りの割られた蓋石でしょうか
_3:板石の加工が見事
_4:内部はすっかり埋まる
(南尾根)
その15
_1:こちらは道が殆ど無し
_2:石室材が1ヶ所に集められているそうだ
その16
_1:石材散乱
_2:石棺蓋石でしょうか