たつの市
(2011年3月訪問)

権現山古墳群西群 東群
 前方後方墳2他石室墳170基ほど(東西は便宜的に区分)

50号
 前方後方墳、TL55,RL30,RH7,FW25,FH3.4
 位置:34°47′50″N 134°33′33″E (日本測地系)
    34.80045297 134.55644197(世界測地系)
_1:51号から見た50号後方部
_2:後方部から前方部

51号
 前方後方墳、TL48,RL28,RH3.2,FW14
_1:山頂に立地
  山道の奥にある
_2:前方部から見た後方部
_3:前方部端
_4:竪穴式石室(説明板写真より)
  三角縁神獣鏡5面出土

西群

その1(49号)
 前方後円墳
_1:墳丘
_2:上部を失った石室

その2
_1:天井部を失った細長い石室
_2:奥壁方向から玄門
_3:中段に大型石材を使った奥壁
  他の石室でもこの特徴が見られる
_4:両袖式玄門
  左右の幅が大分異なる

その3
_1:墳頂で石材露出
_2:石室はかなり崩壊埋没

その4
_1:墳丘
_2:天井石が露出
_3:開口部から見た内部
  手前羨道はかなり埋没
_4:背の高い玄室
  石材の積み方はかなり無造作な感じ
_5: 〃(縦位置)
_6:奥から外、両袖式
  まぐさ石はないのかな
  袖部も不安定な積み方
_7: 〃(縦位置)
  天井に隙間があるので内部は明るい

その5
_1:墳丘
_2:開口部
_3:開口部から見た石室内分
_4:背の高いやや持ち送りのある玄室
_5: 〃(縦位置)
  ここも中段に最大の石が使われている
_6:奥から外、両袖式
  その4より積み方がしっかりしているような
_7: 〃(縦位置)
_8:天井

その6
_1:墳丘
_2:天井石露出、内部埋没

その7
_1:露出した石室、入り口埋没
_2:石室背後
_3:石室後部大きく破壊
_4:背後から内部
_5:玄室、奥壁の一部落下
_6:奥から外、片袖式
  袖石が角柱状

その8
_1:石室上部露出
_2:石室正面、入り口埋没
_3:石室後部が開口
_4:両袖式玄門
_5:玄室内部
  奥壁中段の石がやや大きい

その9
_1:石室入り口側
  天井石がひっくり返っている
_2:露出石室横から
_3: 〃背後
_4:羨道
  左側壁が切石状巨石
_5:背の高い玄室
_6:大型石材を下部に据えた奥壁
  その4に比べると積み方がかなり進歩
_7:奥から外、片袖式
  袖石は一見角柱状だが実際は羨道側壁
_8: 〃(縦位置)

その10
_1:石室正面、天井石傾く
_2:背後から、崩壊状態
_3:内部もかなり埋没

東群

その11(54号)
_1:50号側にあるが時代は全然異なる
_2:一部天井石残るが内部埋没

その12(111号)
_1:大きな墳丘、天井石露出
_2:石室正面、前部崩壊
_3:玄室は比較的良好
  奥壁に巨石を据える
_4: 〃(縦位置)、背が高い
_5:右奥隅の特異な側壁
  多少引っ込んでいるが副室と言う程ではないし
_6:奥から外、大分持ち送りがある

その15(113号)
_1:石室正面
_2:羨道
_3:玄室は大きく破壊
_4:玄室横から

その16
_1:墳丘残るも石室見られず

その17
_1:石室正面、入り口埋没
_2:露出した天井石
_3:隙間からカメラを突っ込んで撮影
  天井石が傾くも比較的良好に残っているようだ

その18
_1:石室正面、羨道天井石が落下
_2:カツラを被った石室(笑)
_3:石室後部、巨大な天井石
_4:必要以上に厚みがある
  多少動かされている模様
_5:内部は割と良好
  石材の大きさが揃っている
_6:奥から外、片袖式
  左側側壁がずれているが後世のものか
  上の天井石が_3の巨石、右側が僅かしかのっていない



inserted by FC2 system