朝来市
(2018年3月訪問)
【迫間古墳群】
横穴石室を主体部とする群集墳、確認だけで35基
(古墳番号はHP「大和國古墓取調室」に従う)
1号、双室墳、南群(クリックでジャンプ)
【北群】
_1:南群から見た北群
中央の家が某宗教法人施設、背後から左側一帯に分布
(原則東から西、見学順にアップ)
(東端一帯は後からもう一度見学したので番号がやや乱れている)
その1
_1:背後から見た墳丘
_2:石室後部と天井石1枚残る
_3:小型石材の奥壁
コーナー上部は丸みを帯びている
その2(仮19号)
_1:墳頂部に破壊石室露出
_2:これは石室とわかりやすい
_3:一応奥壁上部が見えている
その4
_1:はっきりした墳丘
_2:最後部の天井石
_3:奥壁上部が見えていた
その5
_1:急斜面に立地
_2:天井石露出、動かされているかも
その6
_1:盗掘で上部が窪んだ墳丘
その7
_1:この辺りでははっきりした墳丘
右の石材は石室材のようだ
_2:盗掘で石室破壊
その28
_1:これも急斜面に立地
_2:この辺りにしては石室が残っている方
_3:奥壁
_4:上から、細長い石室
その29
_1:墳丘上から
その30
_1:取り敢えず撮ってみる墳丘
_2:天井石露出
その31
_1:これも割と残る墳丘
_2:天井石露出も乱れている
_3:隙間があるので覗いてみる
その32
_1:これは斜面下の方
背後に見えているのが多分その8
_2:天井石露出
小型で細長い石室のようだ
その8(6号)
_1:この辺りからはっきりした墳丘&石室が続く
_2:墳丘背後から
石材は外護列石それとも地山の石
_3:下方、南向きに開口
_4:開口部正面、羨道前部は破壊
_5:開口部から見た石室内部
_6:玄室縦位置
_7:奥壁、その1よりは大きくなっているが
まだ巨石と言う程ではない
_8:奥から外、両袖式
_9:〃縦位置
その9
_1:盗掘で上部が窪む
_2:僅かに石材露出
その10(7号)
_1:良好に残る墳丘
石材は関係あるかどうか微妙
_2:墳丘上方から
_3:狭い開口部、入るに問題なし
正面から墳丘撮るの忘れた
_4:開口部から覗いた石室内部
_5:側壁は若干持ち送り
_6:奥壁石材は側壁と変わらず
_7:奥から外、僅かな幅の両袖式
左に歪んでいるようだ
_8:縦位置、床面の石材はなんでしょう
その11
_1:墳丘は残るが上部が平らになっている
_2:やはり盗掘で上部が窪んでいる
その12(8号)
_1:上部が平でいかにも盗掘を受けていそう
_2:_1と反対側から
_3:正面側
_4:上部が窪み石材露出
_5:石室後部が残っていました
_6:右側壁
_7:左側壁
その13(9号)
_1:乱れた墳丘
_2:正面から、大分掘られて開口
_3:内部はかなり埋没、奥壁が抜けトンネル状態
_4:奥壁側開口部
その14
_1:緩やかな高まり、やはり上部が窪む
その15(10号)
_1:斜面をカット盛り土して作られた墳丘
_2:南側に開口、腹這いで入る必要がある
_3:開口部から見た石室内部
_4:玄室完存、やや背が高い
_5:奥壁下部に三角形の鏡石
他はそれ程石材は大きくない
_6:奥から外、幅の狭い両袖式
_7:〃縦位置、左側の石材はなんでしょう
石棺があったのか
その16(11号)
_1:その11下方、同様の墳丘
_2:南側に大きく開口、前部は破壊されているようだ
_3:玄室完存、石材が大きくなっている
持ち送りもない
_4:奥壁は1枚石、1枚だったのはこれだけ
_5:〃縦位置、天井石も巨石、2枚かな
_6:奥から外、両袖式、右袖は僅か
_7:〃縦位置
その17(3号)
_1:いかにも墳丘を思わせる笹薮
_2:南側に開口、屈めば入れる
_3:羨道後部と玄室
_4:玄室完存、石材が大きくなり持ち送りがある
_5:鏡石らしい三角形の巨石
_6:持ち送りがあるので天井幅がやや狭くなる
_7:奥から外、両袖式
両袖は1本の立柱石
_8:ここにも謎の石片
その18(1号)
位置:35°17′17″N 134°51′28″E (日本測地系)
35.29123732 134.85501478(世界測地系)
_1:宗教法人敷地内に大きな墳丘
周りは現代の石垣
_2:開口部正面、右は羨道石材のようだ
_3:玄室完存、持ち送りのない側壁
奥壁は下部が埋まっているが巨石のようだ
_4:〃縦位置、天井石は巨石
_5:奥から外、両袖式、まぐさ石が巨石
_6:〃縦位置
その19(2号)
_1:同じく宗教法人内に良好な墳丘
_2:開口部正面、大分埋まっている
_3:玄室完存、持ち送りは殆どない
_4:奥壁は巨石2段積み
_5:奥から外、両袖式
左右の袖石の大きさが違う
_6:県道から見た墳丘
その20(12号)
_1:斜め後方から見た墳丘
_2:南側に開口、石室前部破壊
_3:奥壁鏡石は三角形の巨石
持ち送りのない側壁、測量した跡がある
_4:奥から外、無袖式のようです
その21
_1:墳丘は良好に残るが
_2:石室埋没
その22(13号?)
_1:枯れ草に覆われた墳丘
この辺りは調査が行われたようで林を伐採
でもその後放置されすっかりこんな状態です
_2:南向き開口のが殆の中でこれは西向きに開口
_3:石室は意外と良好に残る
_4:基部にやや大きな石材を据える
_5:奥から外、無袖のようです
その23
_1:これも枯れ草に包まれた墳丘
_2:内部は埋没、奥壁が何とか見えている
その24(14号)
双室墳
位置:35°17′16″N 134°51′22″E (日本測地系)
35.29095951 134.85334828(世界測地系)
_1:県道に案内板あり、古墳は後方藪辺り
これだけで見つけるのは難しそう
_2:県道から見た様子
_3:石室を2基持つ双室墳
でも草茫々で双室の様子が台無し
_4:東石室開口部
_5:やや幅の狭い石室
_6:側壁ははぼ垂直
_7:〃縦位置
_8:手前の石材はなんでしょう、石棺?
_9:奥壁は巨石ではないが鏡石+平石
_10:奥から外、左片袖式
_11:〃縦位置
_12:西石室開口部
_13:石室内部、東石室と大分イメージが異なる
_14:奥から外、入り口が埋まっている
_15:奥から天井、まぐさ石が一段下がり
左袖石が見えているようだ
その26
_1:獣避けフェンスの向こうに丸い墳丘
_2:南向きに開口、前は藪で正面撮れず
_3:石室良好、石材がやや大きい
_4:〃縦位置
_5:砲弾型の鏡石がなんとも格好いい
_6:奥から外、僅かに右袖式でしょうか
その27(仮29号)
_1:枯れ藪を抜けた林の中に背の低い墳丘
この辺りが群西端のようです
_2:隙間開口
_3:石室自体は良好、さすがに入れず
_4:奥壁は3段積み、このタイプのもこれだけか
【南群】
16号
位置:35°17′13″N 134°51′37″E (日本測地系)
35.29012646 134.85751453(世界測地系)
_1:県道から見た墳丘
もう古墳だとすぐ分かる
_2:北群から望遠で撮影、天井石露出
背景の木立の中に17号
_3:東向きに開口だが埋没
_4:僅かに隙間があります
_5:内部は半ば埋まっているが奥壁上部が見えている
_6:奥壁側にも隙間
_7:奥から内部、玄門部は埋まっている
17号
位置:35°17′13″N 134°51′41″E (日本測地系)
35.2901265 134.8586255(世界測地系)
_1:16号東側、墳丘が半分程度見えている
_2:笹薮の中に石材露出
ここから入ると石室に至る
_3:羨道は後部が残る
_4:持ち送りのある背の高い玄室
_5:〃縦位置
_6:奥から外、両袖式
左袖は1本の立柱石
_7:〃縦位置、天井は2枚かな
18号
_1:18号側、上部はすっかり削平
古墳らしさは全く無い
仮31号
_1:高まりが残る
_2:巨石露出、左が天井石かな