行橋市
(2006年1月訪問 08年12月、12年2月再訪)

福丸古墳群南群 中央群 東群 西群
06年12年
 確認だけで40基以上全て横穴石室墳
 (1,3号以外便宜的に区分け&仮称)

1号
 円墳、R24,H6、6C末〜7C初
 複室石室、全長13m、玄室長3,幅2.3,高3m
 位置:33°44′23″N,130°55′02″E (日本測地系)
    33.74300606,130.9148469(世界測地系)
_1:背の高い墳丘が残る
_2:西側から
  下段は元の地面みたい
_3:羨道前部は上部壊失
_4:背が高い羨道
_5:羨道敷石、閉塞石も残る
_6:羨道奥、前室前門
_7:前室
_8:玄室玄門
  巨大な袖石
_9:前室上部
_10:前室天井石
  ここだけ黒い斑紋がある石材を使用
_11:玄室、巨石2段積みの奥壁
_12:玄室天井部
_13:玄室奥から外、両袖式
_14:前室奥から
_15:羨道奥から
  正面の円錐形の山が観音山

3号
 横穴式石室
_1:墳丘流失、石室完全露出
_2:正面から
  後方の森に古墳群密集
_3:羨道、単室のようだ
_4:石室西側から(2008年)
_5:〃(2006年)、三角形の石は奥壁ではなく側壁
_6:よく崩れなかったものだ
_7:玄室奥から、両袖式
_8:玄室袖部
  側壁もポッカリ空いている

南群

南1
_1:石室正面、羨道は殆ど壊失
_2:玄室左側はすっかり露出
  石材にかなりヒビが入っている
_3:玄室内部
  奥壁や側壁基部に巨石が据えられている
  天井石にも大きなヒビ
_4:奥から外、両袖式

南2
_1:かなり露出した石室
_2:石室正面、前が広がっているようだ
_3:開口部から内部
_4:中型石材を積み上げた玄室
_5:奥から外、両袖式

南3
_1:石室殆ど露出、前部かなり破壊
_2:石室横から
_3:石室内部
  入れないことはないのだが
_4:三段積み奥壁

南4
_1:割とよく残る墳丘
  上部で石室露出
_2:石室正面
  なまこ餅のような天井石が塞ぐ
_3:開口部横から
_4:開口部から見た内部
_5:三段積み奥壁
  上下が大型で中段が小形と変わっている
_6:狭い天井
_7:奥から外、両袖か片袖か

南5
  複室石室
_1:墳丘正面
  羨道部はかなり崩壊
_2:開口部、前室玄門のようだ
_3:前室、左側がかなり崩壊
_4:巨石奥壁、左右の側壁も巨石
  奥壁が平行四辺形で石室が傾いているように見える
_5:奥壁(縦位置)
_6:1枚石の天井石、これだけ材質が違う
_7:奥から外
_8:右袖石は埋め込まれているようだ
_9:前室奥から
  左右の幅はあまりないようだ

南6
_1:石室正面
_2:玄室
_3:奥壁前の石
  他の石室にも同様のがあった
_4:奥から外、両袖式

南7
_1:墳丘正面
_2:開口部
_3:玄室
_4:奥から外、片袖式
  左右で大分積み方が違う

南8
_1:良好に残る墳丘
_2:石室正面
_3:羨道
_4:鏡石を据えた奥壁
_5:ドーム式の天井部
_6:奥から外、両袖式
_7:羨道、奥から

南9
_1:墳丘は残るが石材露出
_2:横から、天井石露出

南10
_1:墳丘正面
  前部はかなり崩壊
_2:殆ど埋まった開口部
_3:内部は割と残っているが
  かなり歪んでいるようだ

南11
_1:石室露出、天井石崩壊
_2:左側が奥壁のようだ

南12
_1:高まりが残るが石室露出
_2:天井石1枚のみ残存
_3:幅の割に背の高い奥壁

南13
_1:石室すっかり露出
_2:天井石落下、右が奥壁
  石材は割と大きいようだ

中央群

中央1
_1:石室正面、前部崩壊
_2:幅広い開口部
_3:石室内部、規模の割に石材小形
  群中古い方かもしれない
_4:奥から外、左に小さな袖石があるかも
_5:墳丘背後から

中央2
 複室石室
_1:墳丘
_2:石室正面
_3:開口部
_4:羨道、前室前門
_5:前室
_6:巨石を据えた玄室
_7:背が高い
_8:天井、左が奥壁
_9:奥から外、両袖式
_10:前室奥から

中央3
_1:良好に残る墳丘
_2:狭い開口部
_3:玄室は良好
  特徴的な三角形の奥壁

中央4
_1:墳丘流失、石室完全露出
  奥は中央5
_2:石室正面側から
  奥は中央6
_3:左が奥壁
  右が袖石なら規模はそれ程大きくないような
  未完成の石室という可能性もあるかも

中央5
 複室石室
_1:外護列石を巡らした墳丘
  外護列石があるのはこれだけ
_2:石室前部が露出
_3:石室正面
  羨道上部は壊失
_4:前室
_5: 〃(縦位置)
_6:巨石1枚石の奥壁
_7: 〃(縦位置)
  玄室奥行き幅高さもそれ程ではない
_8:奥から外、両袖式
_9:左側袖石辺り
  しきみ石もある
_10:右側袖石辺り
_11:前室奥から
  左右の膨らみはあまりない

中央6
 複室石室
_1:良好な墳丘
_2:立って入れる程の開口部
_3:羨道奥、前室前門
_4:前室、左側壁が崩壊しかけ
_5:巨石を据えた奥壁
  石室規模としては1号に次ぐ
_6: 〃(縦位置)
  三段積みの奥壁は中段上段と
  少しずつ突き出ている
_7:奥から外、両袖式
  右袖幅が広い
_8:すこぶる巨大な側壁
_9:反対側の側壁も巨石
_10:前室奥から
_11:墳丘背後から

中央7
_1:石室正面、前部崩壊
_2:開口部
_3:玄室後部が残る
  石材が落下しかけて危険
_4:小形石材を積んだ奥壁

中央8
 複室石室
_1:大きな墳丘が残る
_2:前室前門辺りが開口
  羨道は埋没
_3:前室、多少埋まり気味
_4:玄室は良好
_5:非常に特徴的な三角形の奥壁
_6:天井、左が奥壁
_7:奥から外、両袖式
  袖幅が随分広い
_8: 〃(縦位置)
_9:前室奥から

中央9
 複室石室
_1:良好に残る墳丘
  中段に開口
_2:前室前門が開口
  手前羨道部は埋没
_3:前室
_4:巨石を積んだ奥壁
_5: 〃(縦位置)
_6:天井は1枚石
_7:奥から外、両袖式
_8:まぐさ石と天井の間に
  楔状の石が打ち込まれている
_9:前室奥から

中央10
_1:墳丘背後から
_2:斜面下方から
  木漏れ日があると分かりづらい
_3:殆ど埋まった開口部
_4:カメラを突っ込んで撮影
_5:上部が見えないが立派な奥壁

中央11
_1:石室をかろうじて覆う程度に残る墳丘
_2:開口部、天井石が巨石
_3:羨道、玄門
_4:玄室、奥壁
  一応三角形に拘っているかも
_5:奥から外、両袖式

中央12
_1:墳丘殆ど流失、石室前部露出
_2:石室正面
_3:玄室は小形ながら石材は大きい
  奥壁は巨石1枚石
_4:奥から外、片袖式

中央13
_1:石室露出
_2:石室正面、前部崩壊
_3:多少埋まった玄室

中央14
_1:墳丘残るも石材露出
_2:天井部、石室は埋没

中央15
_1:支群中最上位にある
_2:天井部露出
_3:玄室後部が残る

中央16
_1:石室前部崩壊
_2:奥にあるのが中央5
_3:石室内部、天井に大きなヒビ

中央17
_1:石室殆ど露出
_2:石室内部


東群

東1
_1:急斜面に立地
  手前に東2
_2:_1と反対側、僅かに墳丘が残る
_3:石室前部は崩壊
_4:開口部
_5:石室内部
_6:奥壁側壁とも2段積み
  かなり整っていて新しそう
_7:奥から外、両袖式

東2
_1:石室前部が露出
_2:石室内部、状態は良さそう

東3
_1:斜面に僅かな膨らみ
_2:開口部
_3:石室内部
  右に比べて左の積み方が粗い

東4
_1:開口部横から
_2:石室内部は埋没

東5
_1:前部は基部が残る
_2:開口部
_3:石室内部
  奥壁も小形石材で古そう

東6
_1:支群中最下方
  前部は基部だけ残る
_2:開口部
_3:細長い石室がよく残る
_4:三段積みの奥壁
  少しずつ石材が小型化
_5:奥から外、無袖かな

西群

西1
_1:傾斜のある尾根上に立地
_2:墳丘上に石材散乱
_3:石室奥がなんとか分かる状態で残る
  手前が奥壁側

西2
_1:窪んだ墳丘
_2:天井石が攪乱状態
_3:画面右上から左下に石室が伸びる
  右が奥壁側

西3
_1:墳丘上に石材露出
_2:墳丘背後から
_3:天井石は割と状態よく残る
_4:乱石積みの石室内部
_5:奥壁は平石を重ねる

西4
_1:石室かな

西5
_1:石室前部が露出
_2:石室正面
_3:石室内部は割と状態がよい
_4:二段積み奥壁
_5:奥から外、天井石が落下しかけてる
_6:墳丘背後から

西6
_1:木に挟まれた石室
_2:背後に斜面をカットした跡が残る
_3:傾いた天井石

















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